FIREって現実的?実際に試算してみた!

① そもそもFIREとは

FIREとは「Financial Independence, Retire Early(経済的自立・早期リタイア)」の略。
ざっくり言うと、生活費を投資などの不労所得でまかなうことで、働かなくても生きていける状態を目指す考え方です。

②FIREに必要な生活費を試算してみる

まず、生活費。
先月の支出を元に考えます。ちなみに会社員2人暮らしです。

先月の総支出は66.5万円でした。内訳をざっくり見ていきましょう。

  • 固定費:105,000円
  • 生活費:60,000円
  • 光熱費:20,000円
  • ガソリン代:15,000円
  • お小遣い(2人分):80,000円
  • 貯金:135,000円
  • 特別支出:250,000円

このうち、毎月の生活に必要なものに限ると、28万円です。年間で340万円ほどですね。ちなみに総収入は44万円ほどなので、余裕で赤字です。特別支出を除けば黒字といった感じですね。

③現在の支出から見た“必要資産”を計算

FIREではよく「4%ルール」が使われます。
資産の4%を年間生活費に回せば、理論上は元本を減らさずに生活できるという考え方です。

年間340万円 ÷ 0.04 = 8,500万円

つまり、8,500万円の資産があればFIRE可能、という試算になります。

④実現までにどれくらいの年数が必要か

毎月の積立額を15万円とし、年利5%で運用したとします。積立シミュレーションで確認してみると…

目標の8500万円に到達するまで約25年かかります。これはちょっと先が長すぎますね。老後のお金に困らなくなるのはいいですが、現役時代をストレスフリーで過ごしたいので目的からそれてしまいます。

⑤サイドFIREなら現実的か

完全に不労所得だけで生活するFIREは現実的では無いかもしれませんが、緩く働きつつ不労所得メインで生活するサイドFIREならどうでしょうか。

例えば、フリーランスで緩く働いてふたりで200万円稼いだとします。すると不労所得で賄う必要がある額は140万円になります。これを同様に4%ルールで試算すると

140万円÷0.04=3,500万円です。

さらに毎月15万円の積立想定で3,500万円を作る為にかかる期間をシミュレーションすると…

14年くらいですね。これなら40代の現役のうちに達成できそうです。もちろん子供が出来たり家を買ったりした場合はシミュレーション通りにはいきませんが、逆に年利も5%は保守的な利率での計算なので、ひとつの目安にはなるのではないでしょうか。

ここからより早くサイドFIREを達成しようとすると、今のうちから副業としてサイドFIRE後の稼ぎ元を作っておき、その収益は積立に加算していったり、生活費を抑えて必要な資産額を減らしたりする必要があります。

⑥まとめ

今回はFIREが現実的かどうかについて自分の今の支出を元に考えてみました。

完全なFIREは、収入がバグらない限り実現が難しそうですが、緩く働きながらのサイドFIREであれば普通の会社員でもコツコツとつみたてていけば十分実現可能だということが分かりました。(二人暮しならではかもしれませんが…)

皆さんも1度今の生活をもとに試算してみてはいかがでしょうか。FIREまでの道筋が見えると、それだけでも仕事のモチベーションに繋がるかもしれません。

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